【スペースマリーン2】チュートリアルの登場勢力の解説とウォーハンマーの始め方を解説します。

SPACE MARINE2の情報が必要なく、ウォーハンマーを始めたいと思っている方はこちらの記事をどうぞ。

この記事にはゲーム「SPACE MARINE2」冒頭のネタバレが含まれます。
お読みの際はご注意ください

・当記事は「スペースマリーン2」でウォーハンマーを知った方を対象にした記事です。

2024年9月9日に発売後。売り上げランキングではSteamセール1位
これを書いている現在9月11日はSteamの同接が22万人など大盛況の「Warhammer 40,000: Space Marine 2」。

ゲームではプレイヤーはデスウォッチ部隊所属の主人公タイタスを操作して、ティラニッドとの戦争を体験していきます。

今回はゲーム冒頭で登場する味方勢力、敵であるティラニッドの各タイプについての解説ボードゲームとしてのウォーハンマーの始め方について解説をしていきます。

ライタープロフィール

あどりー

  • ボードゲームプレイ歴11年。
  • 大阪にある「ボードゲームカフェ7Gold」で働いているスタッフ。
  • 当ECサイトと、X(@adliea2024)の運営、管理人。

好きなアーミー

  • 40k:ケイオス・ディーモン、オルク
  • AoS:スレイヴ・トゥ・ダークネス

味方勢力について

デスウォッチ

主人公タイタスが最初に所属している部隊です。
デスウォッチは異種族殲滅の少数精鋭の部隊です。

異種族とは何かと言いますと、Warhammer40,000の世界にはティラニッドの他にも様々な種族が存在します。
マシンを操る野蛮な集団だったり高度な機械技術を持ったエイリアンなど)

そういった「エイリアンを狩る専門家」デスウォッチです。

デスウォッチは「スペースマリーン」という強化人間部隊から引き抜きだったり何かやらかした者が左遷だったりで配属されます。
死地を任されがちなので、チュートリアルのような感じに陥りがちな苦労部隊です。

デスウォッチはアーマーの色がで識別されています。

ウルトラマリーン

チュートリアルが終わった後にタイタスが転属した部隊。
「強化人間の中の強化人間」が集まった部隊です。

タイタスはチュートリアル最後に致命傷を負いますが、ルビコン手術を施し復活した後にこの部隊に転属されます。
タイタスの能力を買われての引き抜きのようですが、過去にやらかしがあったタイタスの帰還をよく思わない者もいます。

高い戦闘能力や回復能力を持っており、一人一人が一騎当千の戦闘能力を持っています。
帝国の最高戦力が彼らウルトラマリーンというわけですね。

ルビコン手術。ゲーム中では成功していますが、身体に特殊な器官を手術でぶち込んでいるので、タイタス実は一旦身体をバラされたりしています。(手術に失敗することも割とあるようで…)

アストラ・ミリタルム

「Warhammer40,000」は、人類が宇宙に進出してから4万年後の世界を舞台にしています。
その世界の人類陣営を「帝国」と呼び、アストラ・ミリタルムは「帝国防衛軍」のことを指します。

「アストラ」が帝国。「ミリタルム」が。みたいな感じです。
似たようなものに「アデプトゥス・メカニカス(帝国技術局)」があったりします。

ゲーム中ではチュートリアル後に登場。
様々な戦車兵隊などが登場していますね。

スペースマリーンのような強化人間ではないので、ティラニッドに襲われれば簡単に死んでしまいます。

一人ひとりの命が軽い分、現実世界の人間のような物語が紡がれるのがアストラ・ミリタルムです。

ティラニッドについて

今作「スペースマリーン2」で登場する敵軍団です。
銀河より向こうの外宇宙から飛来。
惑星から惑星を移動し、ターゲットの惑星の有機物を食い尽くすエイリアンです。

ハイヴマインドという集合意識によって統率されており、ティラニッドの数は数兆存在しますが、意識は一つ。
まるで「ティラニッド」自体が一つの生物のような群体生物です。

飛行タイプや大型タイプ、はたまた宇宙船タイプなど様々なティラニッドが存在しており、異種族(XENOS)の中でもとても人気があります。

今回はチュートリアルで登場したティラニッドの各タイプを解説します。

ガーゴイル

飛行タイプのティラニッドです。
チュートリアルではデスウォッチ部隊の輸送機を撃墜する働きをしました。

ターマガント同様、大群で行動し空を覆い尽くします。

ホーマゴーント

チュートリアルでタイタスが一番最初に戦うティラニッドです。

両手の鈎爪で襲いかかってくる近接戦闘タイプのティラニッドです。

ターマガント

射撃タイプの小型ティラニッドです。

ホーマゴーンと同様に、もっとも前線に投入されます。
彼らの特徴は圧倒的な物量。前線に大群で投入されます。

ティラニッド・ウォリアー

チュートリアルで最初に1体1を仕掛けてくるのがこのウォリアーです。
タイタス達と同程度のサイズで、戦闘能力もターマガントよりも高いです。

使用する武器も豊富で、ゲーム中のように剣タイプもいれば、射撃タイプ、鈎爪タイプなど様々なウォリアーが存在します。

カーニフェックス

チュートリアル最後に登場する敵。
主人公タイタスより遥かに大きな身体と4本の腕を持ちます。

戦場ではその圧倒的な巨体で敵や障害物を粉砕します。

以上が、チュートリアルで登場したものになります。

ウォーハンマーに興味を持った方へ

次に「スペースマリーン2」からウォーハンマーの世界に興味を持った方に向けて、ボードゲームのウォーハンマーについても解説していきます。

ボードゲームとしての「ウォーハンマー」とは

1対1での対戦形式で行うボードゲームです。

プレイヤーはそれぞれアーミー(ティラニッドやスペースマリーンなどの種族・部隊のこと)で構成された軍隊を指揮し勝利を目指します。

アーミーの中にはユニット(ティラニッドだと、「ダーマガント」や「ウォリアー」などの部隊の単位)があり、ユニットにはそれぞれ固有のスキル編成に必要なコストが存在します。

特定のコストの中で自分だけの編成を組んで戦うことが出来るのがWarhammerの醍醐味です。

遊ぶだけではないWarhammerの凄さ

遊ぶだけでは無いのがWarhammerの凄いところ、

例えば、上記は筆者が好きな「混沌勢力:ケイオス・ディーモン」に所属するベ=ラコールというリーダー的ユニット。

を筆者が作ったものがこちら。
非常に高クオリティな造形が美しいミニチュアを作ることが出来ます。

そう、ウォーハンマーは遊ばなくても作るだけで楽しめるのです

「でも作るの難しいんでしょ…」という心配も無用。
筆者は中学3年生の美術を最後に14年間。筆を持ったこともなく、ガンプラを人生で作った経験もありません。
という状態から、上記のベ=ラコール購入から2日で完成させています。

それを可能にするのはWarhammerのメーカーから発売されているCitadel Colour

ミニチュアを簡単に高品質な仕上がりすることが出来、自分が「実は才能あるんじゃないか?」といった錯覚をするには十分で、自己肯定感が上がり、人生の質が向上します。(はず)
(勿論、天井にはとてつもないペイントがされたミニチュアが存在するので上を見すぎるのは注意が必要。)

遊ばなくても、作るだけで楽しいのが「Warhammer」のもう一つの魅力なのです。

では、次からは実際にどんなものを買って始めるのがオススメか解説していきます。

ティラニッド・スペースマリーンに興味がある方

これらに興味を持った方におすすめなのは「Warhammer40,000 アルティメット・スターターセット」。

ティラニッドとスペースマリーンの両陣営がセットで収録され、対戦に必要なバトルフィールドやルールブックなども付いてきます。

収録内容をバラで買うと大体4万円くらいするのですが、このセットでは2万円弱と破格の値段設定となっており、始めての人が最初に購入するのに間違いない商品となっています。

アルティメット・スターターセットを買った後にどうすればいいか解説した記事はこちら

【初心者向け】Warhammer40K 2000ptへの道

ティラニッド・スペースマリーン以外に興味がある方

ゲームをしてアストラ・ミリタルムなどに興味を持った方におすすめな商品についても解説します。

その1:コンバットパトロール

「Warhammer 40,000」の各アーミーにはそれぞれ「コンバットパトロール」というお得なセットボックスが存在します。

大体3万円くらいの収録内容が2万円で購入できるようになっており、「コンバットパトロールルール」というゲームルールも存在するので、これさえ作れば一つのゲームに参加することが出来ます。

その2:コアブック/コデックス(ルール・設定資料集)

コアブックには、全体的なゲームルール世界観の背景設定
コデックスには、対象アーミーの背景設定ユニットの能力値などが記載されています。

ミニチュアの戦場風景なども載っているので、その中で欲しいユニットなどを見つけることも出来ますよ。

その3:自分の好きなユニットを作る

自分が見て「これ好き!」となったものを買って作るのが一番モチベーションが上がり、作り終わった後も「このユニットを活かした編成を組みたい!」となるものです。

筆者はこのパターンでベ=ラコールを最初に購入し、以後ベ=ラコールを使用するための周辺ユニットを買い足していっています。

ウォーハンマーにはSF世界を舞台にした「ウォーハンマー40,000」とファンタジー世界を舞台にした「AGE of SIGMAR」があります。

それぞれに魅力的な種族部隊が存在するのであなたの好みに合うアーミーがきっと見つかりますよ。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
もしいいなと思った方は、下の方にXへのシェアボタンがあるのでこの記事をシェアしてもらえると嬉しいです。

最後にこれから始めようと思っている方に、マガジン内限定公開の当ショップで使用可能なクーポンを載せておきます。

クーポンコード:welcome-warhammer

こちらのクーポンを使用すると「Warhammer 40,000」のコンバットパトロールアルティメットスターターセット、「AGE of SIGMAR」のスピアヘッドなどが10%オフになります。

購入時には3%分のポイント還元もあるので、実質13%オフでウォーハンマーを始めることが出来ますよ。

「スペースマリーン2」を遊んで興味を持った方、「ウォーハンマーとはなんぞや?」とこの記事を読んでくれた方にウォーハンマーの魅力が伝われば幸いです。

反応が良ければ、引き続き「スペースマリーン2」の敵ユニットの紹介や、ウォーハンマー世界の各アーミーの解説記事なども書いていこうと思います。
(がっつりネタバレ記事になってしまうので敵ユニットの紹介は書いたとしても、少し期間を開ける予定です。)

それでは、次の記事でお会いするのを楽しみにしています。